こうのすけです!
本日の「経済とお金の話」は、
『円安と株価の動向』がテーマです
ドル円/134円まで下落しましたね。
この影響によりに円は下落することが想定されます。
円が下落し続ける理由
理由は”金融緩和”をし続けるからです。
日本銀行は金融緩和に強気姿勢です。
日本銀行の想定として、「コストアップの現象」や「アメリカのインフレ」はこの2022年の現象であり、一時的と想定しています。
そのため、年内は金融緩和をし続けます。
日本はインフレ2%を超えていきますが、アメリカほど物価上昇にならないと想定しているため金融緩和をし続けるのです。
そして、来年になれば「アメリカの利上げは止まる」と想定しているので、円安もいつか止まると想定しているのでしょう。
2022年は”指値オペ”を継続していくので「円安は止まらない」「物価上昇し続ける」という状態は続くでしょう。
そして、日経平均株価は30,000円を超えることが予想されます。
これは僕の個人的な感覚ですが、短期的に見たら日本株は狙い目でもあるということですね。
逆に、外国株は下落傾向にあるので、「アメリカの利上げ」が止まるまで下がっていくでしょう。
外国株が下げ止まりを見せた時は、「外国株の仕入れ」をするのも投資家の狙い目でしょう。
円安になると株価はどうなる?
以前、公式LINEでも円安になるとどうなるか?
という配信をしましたが復習です。
・円安になると、日経平均株価は上がる
・円高になると、日経平均株価は下がる
理由は、
・日本企業は海外で活動している企業も多く、ドルを中心とした外貨で利益を上げていますが、決算は円建てで行うからです
決算書によると、円建ての利益は拡大し、円安による業績改善となり、これらの企業の株価は上昇傾向となります
・日経平均を構成する225銘柄の多くが輸出企業です。円相場の変動が業績に影響を与えます
円安になると日本はどうなる?
円安になると日本はどうなる?
『物価上昇をし続ける』
一番の影響はここになります。
輸入企業によってコストアップがさらに拍車を掛けます。
円安の悪い影響を受ける輸入業種
・アパレル関連
・石油
・製紙
・エネルギー(電気・ガス)
・生鮮食品
この影響により、さらにインフレは加速していきます。
インフレが続くとどうなる?
インフレが続くとお金の価値が目減りします。
現金、預金、保険はインフレによって損することが想定されます。
わかりやすく伝えると、
インフレ2% 10年の価値
1000万円 → 820万円
価値がどんどん目減りしていきます。
この状態をさけるために資産形成をすることをオススメします。
まとめ
円安を備えるために必要なのは、「経済の仕組み」を知ることが必要ですね。
そして、現金・預金・保険ではなく、「資産形成」をより把握することが大切になります。
インフレによって、悪い影響ではなく良い影響をもたらすことが大切です。
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