ワンルームマンション投資

2024年以降の日本経済とワンルームマンション投資の魅力

2024年以降の日本経済と ワンルームマンション投資の魅力

2006年から2008年にかけての投機筋の円ポジションの変動は、日本経済に大きな影響を与えました。

このデータを基に、2024年以降の日本経済と不動産投資の展望について考察します。

特に、トランプ元大統領の再選がドル高に与える影響についても触れます。

プロフィールカード
プロフィール画像

こうのすけ🗼

マンション投資のルール

99%の不動産会社が言わない不動産投資の知識をお伝えしています。

  

不動産業13年、2社目の大手新築ワンルームマンションを販売する不動産会社で10年勤続後、退職。

物件の粗利(販売価格-仕入価格)が400万~600万の事実を知り、「失敗しないための不動産投資」を学ぶために100社以上の不動産会社の営業マン・社長と交流。

  

99%の不動産会社が利益主義者という現実を叩きつけられる。

「数字の見える化」「割安物件のシミュレーション」「圧倒的な不動産知識」をテーマにX(旧:Twitter)、公式LINE、不動産投資コミュニティ、メルマガで配信、総フォロワー3,000人超え

宅地建物取引士、FP、相続診断士の資格を保有、物件調査5,000件以上を行う。

相談料などは頂いておりません。

2006年から2008年の円ポジションの変動

2008年以降の円相場の動向
2008年以降の円相場の動向

以下のグラフは、2006年から2008年にかけての投機筋の円ポジションの変動を示しています。CFTC統計の投機筋の円ポジション(2006年~2008年)

主なポイント

  • 2006年7月:日本の利上げにより円買いが増加。
  • 2007年2月:再度の日本の利上げで円買いが増加。
  • 2007年7月:円売りが2ヶ月で消滅。
  • 2007年9月:米国の利下げにより円買いが増加。

これらのデータから、金利政策が円の市場ポジションに大きな影響を与えることがわかります。

2008年以降の円相場の動向

リーマンショックと円高

2008年のリーマンショック後、世界的な経済不安が高まり、安全資産としての円が買われたため、円高が進行しました。

2008年のドル円相場は、年初の約114円から年末の約95円まで下落しました。

その後の円安傾向

リーマンショック後の円高は一時的であり、2012年以降のアベノミクス政策などが影響し、円安傾向が続きました。

2024年から2030年までの日本経済予測

2024年から2030年までの日本経済予測
2024年から2030年までの日本経済予測

経済成長と賃金動向

2024年から2025年

2024年度の実質GDP成長率は+1.0%、2025年度は+1.4%と予測されています。

賃金は春闘賃上げ率の大幅引き上げにより、2024年度に前年比+3%台半ばまで上昇する見込みです。

金融政策と為替レート

日銀の金融政策

日本銀行は緩やかなペースで追加利上げを実施する見込みで、2024年10-12月期に短期金利を0.25%に引き上げると予想されています。

2025年以降も年0.50%のペースで利上げが行われる見込みです。

為替レート

2024年度末には対ドルで140円台半ば、2025年度末には130円台半ばと、日米金利差の縮小により円安が是正されると予測されています。

その他の要因

自動車産業とインバウンド需要

自動車の挽回生産やインバウンド需要の増加が日本経済の下支えとなる要因とされています。

リスク要因

海外経済の下振れリスクや国内金利の上振れ、円高の急速な進行の可能性には引き続き注意が必要です。

トランプ元大統領の再選とドル高予測

トランプ元大統領の再選とドル高予測
トランプ元大統領の再選とドル高予測

ドル高の要因

市場の期待

トランプ氏の再選に対する市場の期待が高まり、ドルが強くなる可能性があります。

金利の影響

トランプ政権下での財政拡大が金利上昇を招き、ドル高を促進する可能性があります。

ドル安の要因

政策の影響

トランプ氏はドルを弱める政策を支持しており、輸出競争力を高めるためにドル安を目指す可能性があります。

市場介入の難しさ

ドル安政策を実行するためには、巨額の資金が必要であり、実現は困難とされています。

不動産投資の判断

不動産投資の判断
不動産投資の判断

投資を検討する際のポイント

1.市場の動向を常に把握する

国内外の経済情勢や金利動向を注視し、適切なタイミングで投資を行うことが重要です。

2.リスク分散

地域や物件タイプを分散させることで、リスクを軽減することができます。

3.長期的な視点

短期的な市場の変動に左右されず、長期的な視点で投資を行うことが重要です。

不動産投資の魅力

不動産投資の魅力
不動産投資の魅力

高い投資意欲と安定した収益

高い投資意欲

2024年第1四半期の日本の不動産投資額は前年同期比45%増であり、投資家の積極的な姿勢が見られます。

安定した収益

賃貸需要の底堅さや物価上昇による賃料及び価格の上昇が期待されています。

インフレ対策としての不動産投資

インフレ対策

不動産はインフレに対するヘッジとして有効です。インフレが進行する中で、物件の価値や賃料が上昇する傾向があります。

資産の多様化とリスク分散

資産の多様化

不動産投資は資産ポートフォリオの多様化に寄与し、リスク分散の一助となります。

地域と物件タイプの分散

異なる地域や物件タイプに投資することで、特定の市場リスクを軽減することができます。

ワンルームマンション投資の特有のメリット

ワンルームマンション投資の特有のメリット
ワンルームマンション投資の特有のメリット

会社員の信用を使った融資

融資の容易さ

会社員としての信用を利用することで、銀行などの金融機関から融資を受けやすくなります。これにより、自己資金が少なくても投資を始めることが可能です。

家賃でのローン返済

家賃収入による返済

ワンルームマンション投資では、賃貸収入をローンの返済に充てることができます。

これにより、自己資金をほとんど使わずに資産を増やすことが可能です。

割安物件の購入と資産価値の上昇

割安物件の購入

割安な物件を購入することで、将来的な家賃上昇時に資産価値が上がる可能性があります。

特に都心の物件は、需要が高いため、資産価値の上昇が期待できます。

まとめ

不動産投資を運営していくうえで必要なのは、金利政策や為替動向だけでなく、投資環境全体を総合的に知識と情報を入手していく必要があります。

2024年の不動産市場は投資意欲が高く、安定した金利環境が続く見通しです。

ワンルームマンション投資は、ローリスクに物件を保有することができれば、非常にメリットが多い商品です。

ただし、「不動産価格」「家賃設定」「立地」「融資条件」などに注視する必要があります。

トランプ元大統領の再選がドルに与える影響も考慮しつつ、慎重に判断することが求められます。

不動産投資の魅力を最大限に活かし、長期的な視点で安定した収益を目指しましょう。

さいごに

私は、X(旧:Twitter)を通じて100社以上の不動産会社と出会ったり、不動産投資家と出会いがありました。

そのなかで「失敗する不動産投資」と「成功する不動産投資」を学び、つねに最新情報をアップデートしております。

買ってはいけない不動産投資は、「サブリース」と「割高物件」になります。

また、必ず最悪なパターンを想定してください。

後悔しないためにやるべきことは、具体的に計算をすることです。

不動産投資をExcelで計算するフォーマットがあります。

Excelでシミュレーションを作成すると、数字は明快。
物件の数字でスグに出口戦略を作ることができます。

✔ 設備工事や原状回復費用
✔ 想定売却価格の根拠
✔ 修繕積立金の値上
✔ 家賃の値下げ
✔ 固定資産税
✔ ローン残高
✔ 譲渡税

しっかりチェックしていきましょう。

・Excelのフォーマットが欲しい人
・家賃アップの物件事例が欲しい人
・リスクをすべて知りたい人

は、「正しい知識」や「正しい情報」を取得していきましょう。